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インビザライン矯正中の食事・飲み物の注意点

インビザライン矯正中の食事・飲み物の注意点

インビザライン矯正は、取り外し可能なマウスピース(アライナー)を使用します。
ワイヤー矯正との違いは、マウスピースが治療中取り外し可能であることと、ワイヤーは金属製なのに対して、マウスピースは強化プラスチックで作製されていることです。
よってマウスピースは適切に管理していないと、紛失や破損につながってしまいます。飲食時も例外ではありません。

インビザライン矯正中の食事制限

食事の際に一番気をつけなければならないのは、マウスピースの破損です。
インビザライン矯正で使用するマウスピースは、とても薄いプラスチックで製造されているため、マウスピースを装着したまま食事をすると破損の恐れもあるため、外して食事を摂るようにしなければなりません。
一度破損するとマウスピースを再作製することは可能ですが、再作製のためにもう一度型取りをしなければならない可能性や、治療計画に変更が生じる可能性があるため、結果的に治療終了の時期が遅くなることもあります。よって食事中は必ずマウスピースを外すようにしましょう。
マウスピースを外してしまえば、具体的な食事制限、及び食べてはいけないものはありませんが、食べる際に食物がアタッチメント(マウスピースを維持したり、歯を動かすために必要な歯の表面に付与されている白い突起)にぶつかると、アタッチメントが取れてしまうことはあります。
また、新しいマウスピースに交換した直後は歯に力がかかるため、硬いものを食べると痛いことがあります。よって交換期には硬いものを食べることを控えた方が良いです。

インビザライン矯正中の飲み物制限

飲食の際に一番気をつけなければならないのは、マウスピースの着色です。
水を飲む程度であれば、マウスピースを装着したままでも良いですが、マウスピースを装着したまま色素の強い飲み物を飲むと、飲物の色素がマウスピースに沈着することがあります。例えば、コーヒーやジュースがそれにあたります。
マウスピースが着色してしまうと、まず見た目も悪くなります。また、着色に細菌が吸着しやすいため、衛生的にも問題が生じます。
ただし、インビザライン矯正の場合、マウスピースを1〜2週間で新しいマウスースに交換していきます。よって着色が沈着してきたなと思った際には次の新しいマウスピースに移行する時期で、着色が沈着したマウスピースは使用しなくなる場合が多いのも事実です。
さらに熱い飲み物にも注意が必要です。
インビザラインのマウスピースは強化プラスチックで製造されているため、熱に弱いです。よってたとえ水であったとしても、温度が高いままマウスピースを装着した状態で摂取すると、マウスピースが変形する可能性があります。

インビザライン矯正中の飲食後のケア

インビザライン矯正中に飲食した際は、必ずセルフケアをすることをお勧めします。
食べ物の残骸や飲み物が口の中に残った状態でマウスピースをすると、虫歯や歯周病を惹起するリスクが上がります。また食べ物の残骸によってマウスピースの適合が悪くなり、歯に適切な矯正力がかからなくなります。
さらにインビザラインでは、IPR(ディスキング)という歯の両側を少量削ることでスペースを作る処置を行うことがあるので、食物が詰まりやすいです。
セルフケアをする際は歯ブラシで口腔内を磨くだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも使用して口腔内を綺麗にすることが理想的です。マウスウォッシュを併用するとさらに効果的です。

インビザライン矯正中の外食

外食の際は、必ずマウスピースを外して食事を摂るようにします。マウスピースを外した場合は軽く水洗いし、専用のケースに必ず保管するようにします。
専用のケースに保管する癖がついていないと、紛失につながりかねません。また軽い水洗いで落ちないマウスピースの汚れは、入れ歯用の汚れ除去シートで軽くふき取ると、綺麗に汚れを落とすことが可能です。

インビザライン矯正中の飲食のその他注意事項

その他にも注意点があります。

マウスピースを装着したまま飲食を摂ると虫歯や歯周病のリスクが高くなる

マウスピースを装着したまま飲食を摂ると、破損の原因になるだけでなく、マウスピースと歯の間に汚れが溜まりやすくなります。
汚れの中には細菌が存在し、細菌の中には嫌気性菌という生育するのに空気を好まない菌も存在するため、マウスピースと歯の間の密閉された場所ではとても好都合です。
よってこのような細菌が繁殖し、虫歯や歯周病の原因となります。

アタッチメントが取れた場合はすぐにかかりつけの歯科医院を受診する

アタッチメントが飲食で取れてしまうと、マウスピースの適合が悪くなり、マウスピースが外れやすくなり、歯の動きも悪くなってしまうことがあります。
よってアタッチメントが取れた場合はすぐにかかりつけの歯科医院を受診するようにしましょう。

飲食時に誤ってマウスピースを破損や紛失した場合は装着することが可能であれば一つ前のマウスピースを装着しておく

飲食時に誤ってマウスピースを破損や紛失した場合は、破損や紛失時の歯列の状態から長時間マウスピースを装着していないと、歯が動いてしまう可能性があります。
よって装着することが可能であれば、破損や紛失したマウスピースの一つ前のマウスピースをまずは装着して、可及的速やかにかかりつけの歯科医院を受診しましょう。

【まとめ】インビザライン矯正中の食事・飲み物の注意点

インビザライン矯正は透明なマウスピースを使用するため、従来のワイヤー矯正と比べて治療中の審美的な問題が起こる可能性が低い画期的な矯正治療です。
しかし、ワイヤー矯正と異なり、取り外し可能な装置を使用するため、飲食時の管理がとても重要です。
インビザライン矯正を始める前には、装置の管理が必要であることを十分に理解した上で治療を開始することをお勧めします。

運営医院情報

写真 写真
医院名 南青山ヴェナーロデンタルクリニック
院長 白石 文
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山2−12−15 南青山2丁目ビル7階
TEL 03-5413-7779
アクセス

・東京メトロ銀座線「外苑前駅」4a出口より徒歩2分

・東京メトロ銀座線、半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」3番出口より徒歩6分

・東京メトロ銀座線、半蔵門線、千代田線「表参道駅」A4出口より徒歩10分

詳しいアクセス方法はこちら

診療科目 歯科・矯正歯科
主な診療内容 マウスピース矯正セラミック治療ガミースマイル治療ホワイトニングなど
治療費について 当院の治療は全て保険適用外の自由診療です。
休診日 不定休
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