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ワイヤー矯正(ブラケット矯正)の注意点

ブラケット装置について

ブラケット装置について

治療計画に基づき正しく最短で歯を動かすために、歯を動かす方向・量を精密にコントロールする必要があります。そのため、矯正治療では様々な器具や材料を使用します。
代表的な器具として、もっともイメージしやすいのはワイヤー(針金)です。アーチワイヤーと呼ぶこともあります。治療計画によって太さや硬さ、素材などを交換していきます。
専用接着剤を使用して、歯の表面に直接接着するものを「①ブラケット」と呼びます。これは治療終了までつけ続けます。
特に奥歯には「②バッカルチューブ」というブラケットとは形の異なる金具タイプのものを接着したり、「③バンド」と呼ばれる金属製の輪をはめたりすることもあります。
歯に接着したブラケットとワイヤーを固定する材料として、「④リガチャーワイヤー」と呼ばれるメインワイヤーよりも細い針金や、ゴム製の「⑤モジュール」があります。

矯正治療中の痛みについて

ワイヤー矯正は外科処置ではないため、削ったりするような麻酔を必要とする痛みはありませんが、歯をしめつけられるような痛みや、噛んだり、食事をしたりすると違和感や痛みを感じることがあります。
これは特に、治療をはじめたばかりの初回や毎月の調整(ワイヤーの締め直しや交換後)の際、術後3~4時間程度たってから最も感じやすいでしょう。1週間程度で慣れてくる方がほとんどですが、痛みには個人差があるため、我慢できない場合は市販の痛み止めをお飲みください。それでも、耐えられない痛みがある場合は我慢せずにご連絡ください。
装置がつくことで歯ブラシがしにくくなり、一時的な歯肉炎を起こすと歯肉が痛むこともあります。また、歯が動いてくる過程や、不意な装置やワイヤーの脱離などにより舌や唇や頬などの粘膜に器具があたって口内炎となり痛むこともあります。
歯ブラシの方法やそれぞれの対処法は、応急対処の項目でご説明します。

食事について

痛みがある期間は無理して固いものは食べず、できるだけ柔らかいものを食べてください。目安は手でちぎれる硬さです。
痛みがなくなるとなんでも食べられるようになりますが、この時期もあまり固いものや粘着性の高いものは、装置の脱離や破損を招くリスクがあるため注意してください。
色の濃い食べ物は装置のゴム製のものが着色して、審美性を低下させる恐れがあります。できるだけ色の濃いものは、交換日が近づいたときに食べるようにしましょう。

食べてはいけないもの

  • ガム、グミ、キャラメル、ハイチュウなどの粘着性の食べ物
  • 飴や氷をかみくだくような行為
  • ピーナッツなどの豆類
  • せんべいなどのかたいもの
  • りんごやくだものをそのまま丸かじりする行為
  • カレー、コーヒー、紅茶、赤ワインなど色の濃い食べ物

食べて良いもの

栄養価が高く、色が濃くない、柔らかい食べ物がおすすめです。
例えば雑炊、リゾット、うどん、ドリアや豆腐料理、野菜であれば加熱したものを細かく刻んで、肉は一口大に小さくするようにしましょう。魚はなんでもおすすめです。

矯正治療中の歯磨きについて

普通の歯ブラシで磨こうとしてもワイヤーや器具だけを磨いてしまい、歯まで届かないと虫歯や歯周病のリスクが高まります。可能であれば毛のついている部分のヘッドが小さめで、器具の部分がへこんでいる専用ブラシをクリニックで購入しましょう。歯だけではなく、歯茎にも意識して毛先をあててください。
糸ようじや歯間ブラシ、ワンタフトといった清掃補助道具を使うのも有効です。
もし一時的に歯肉炎が起きてしまうと、歯肉が赤く腫れぼったくなり、ちょっとした刺激で出血しやすくなります。出血したところは怖がらずにブラシをあて、血を出しましょう。
間違った方法で強すぎる歯磨きをおこない続けると、歯肉やせを起こすことがあります。わからなくなったり、我慢できない痛みがあれば、無理せずクリニックにご相談ください。
頑張って磨いていても、歯石がつきやすい状態です。歯石はご自身では除去できないため、クリニックで専用機械を使って清掃いたします。

よくあるトラブルと対処法

矯正期間中によくあるトラブルケースには、下記のようなものがあります。

ブラケットが外れてしまう

ブラケットが外れてしまう

ブラケットが外た状態

痛みがなければ緊急性がないことが多いですが、ブラケットが外れた場合は必ずクリニックに連絡してください。
舌や唇や頬などの粘膜にあたって痛い場合は、ワックスで保護してください。
なくしてしまうと費用がかかる場合があります。完全に取れてしまった場合はなくさずに保管してクリニックにお持ちください。

奥の針金が出てくる、または針金が抜けてしまう

奥の針金が出てくる、または針金が抜けてしまう

奥の針金が出ているまたは針金が抜けてしった状態

歯が並んできて歯列のでこぼこがなくなってくると、アーチ表面の距離が短くなり、あまったメインの固いワイヤーが最奥歯から伸びて出てくることがあります。
痛みがなければそのままでも大丈夫な場合もありますが、痛みが強い場合はすぐにご連絡ください。すぐにご来院できない場合は、決して無理をしてはいけませんが歯科医師指示のもと、ご自身でニッパーでカットしてもらう場合もあります。むずかしい場合は来院までワックスで粘膜にあたるワイヤーを保護しておきましょう。

歯の動揺(ぐらぐら)が気になる…

矯正は、歯を動かす治療です。顕微鏡レベルでいえば実際に歯が揺れます。揺れるか確認のため指でぐらぐら力をかけるようなことは控えてください。
生理的な現象ですので心配せず、治療が終了し保定装置をつけることで歯の周りの骨が再生して固まり、定着すると揺れなくなります。このため保定装置を正しく装着しないと後戻りの原因にもつながります。

歯が動かない時

事前検査では把握しきれない問題として歯の癒着により、思ったように歯が動かないことがあります。治療計画の妨げになるほどであれば、治療計画を再度練り直す必要があります。

ワックスの使い方(痛いところをガードする)

ワックスの使い方(痛いところをガードする)

左:ワックス 中:小さく丸める 右:清掃後ワックスを付ける

装置、器具、ワイヤーなどが脱離、飛び出しなどで粘膜にあたっていたい場合、口内炎ができてしまった場合などは、痛みを感じる近くの装置にワックスをたっぷりつけてください。ワックスは指で丸めて、装置に押し付けるだけでつきます。その際、しっかり歯ブラシをして汚れがあればとってからにしましょう。
ワックスは大目にお渡ししますが、なくなったら再度お渡しできますので遠慮せず使ってください。
唾液で濡れていると外れやすいので、少し乾かしてからつけるとよいでしょう。
飲み込んでも害はありませんが、食事の際はワックスを外し、歯磨きしてから再度新しいワックスをつけることをお勧めします。
ワックスは痛みに対してだけではなく、リンガル矯正(裏側矯正)の話にくさの助にもなります。しゃべりにくいというのは、舌側に装置をつけた場合に特に起こりやすく、特に2~4週間目に起こりやすいものです。その間、気になる装置の部分にワックスをつけることで話しやすくなります。慣れてきたら、ワックスの量を徐々に減らしていってください。


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運営医院情報

写真 写真
医院名 東京歯並び矯正歯科
院長 白石 文
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山2丁目27−22 青山安田ビル
TEL 03-3475-8536
アクセス

・東京メトロ銀座線「外苑前駅」1a出口より徒歩2分

・東京メトロ銀座線、半蔵門線、千代田線「表参道駅」A4出口より徒歩7分

・東京メトロ銀座線、半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」3番出口より徒歩8分

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診療科目 歯科・矯正歯科
主な診療内容 マウスピース矯正セラミック治療ガミースマイル治療ホワイトニングなど
治療費について 当院の治療は全て保険適用外の自由診療です。
休診日 不定休
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