歯肉整形

歯肉整形のメリット

歯肉整形は、ガミースマイルの改善に有効です。また、通院回数や施術時間、費用の視点から、他のガミースマイル治療に比べて、手軽に受けることができます。

審美性の改善

歯肉整形を行うことで、目立つ歯肉の面積を減少させることができます。また、左右アンバランスな歯肉のラインを改善することでより自然な印象に改善できます。わずか1㎜であっても、お口の印象は大きく改善します。

治療回数と治療時間

基本的に、歯肉整形の施術にかかる回数は1回です。治療は、電気メスやレーザーにより、歯肉の切除と止血を同時に行えるため、短時間で完了できます。治療時間は、最短5分程度です。

痛みや腫れが少ない

治療時間が短く済むことからもわかるように、歯肉のみの切除のため、術後の腫れや痛みが少ないことも特徴です。術後の腫れが少ないため、通常通りに出勤や登校することが可能です。

費用負担

ガミースマイルの治療には、歯肉整形の他、ボトックス治療や、上唇粘膜切除術（上唇の裏側の粘膜を切開し縫合する治療法）などに比べて比較的安価です。保険診療外のため、クリニックによって価格帯は異なります。

費用負担

ガミースマイルの治療には、歯肉整形の他、ボトックス治療や、上唇粘膜切除術（上唇の裏側の粘膜を切開し縫合する治療法）などに比べて比較的安価です。保険診療外のため、クリニックによって価格帯は異なります。

歯肉整形のデメリット

歯肉整形には、術後の後戻りや、切除量の不足による満足度の低下などいくつかのデメリットが想定されます。起こりうるリスクについて、十分な理解が大切です。

術後の後戻り

お口の状況によって異なりますが、術後半年程度で後戻りを実感することがあります。前歯のセラミック治療を併用することで後戻りを防止することができます。

切除量の不足

歯肉整形で切除できる歯肉の幅は、2〜3㎜程度です。そのため、患者様のお口の状態によっては、切除量が足りなく、十分な満足度が得られないことがあります。

知覚過敏

術後に、冷たいものを食べたり、飲んだりした際にしみる症状がでることがあります。これは、虫歯ではありませんが、知覚過敏と呼ばれる状態です。一過性で治まることが多いです。

術後の痛みや腫れ

術後数日間は、ブラッシングの際などに、出血しやすいことがあります。うがい薬の併用などで清潔な状態を保つことが大切です。痛みは、術後数日間、口内炎のような痛みが発生しますが、徐々に消退します。

歯肉整形の流れ

歯肉整形は、大まかに麻酔→歯肉切除→消毒の流れで行います。手術時間は10分程度、来院してからお帰りまで1時間を予定していただければ十分です。術後は、いつも通りの生活で問題ありません。